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セイコー腕時計110周年記念限定 プレザージュ 琺瑯 SARD017が新登場。

セイコー腕時計110周年記念限定 プレザージュ 琺瑯 SARD017が新登場。

セイコー腕時計110周年記念限定モデルの プレザージュクラフツマンシップシリーズが4つの伝統工芸を駆使した文字盤をセットしてラインナップ。

オーデマピゲスーパーコピー 代引き激安専門店110周年モデルには既にローレルをオマージュしたSARW065も琺瑯(ほうろう)ダイヤルでしたが、同じ年に擦りますね・・・

セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズより、先人から継承するモノづくりの技法を生かした、セイコー腕時計110周年記念限定モデル 4機種を、6月23日(金)より発売いたします。希望小売価格は198,000円~275,000円(税込)です。

セイコー腕時計110周年のテーマは「人に寄り添い、共に時を刻む」。
1881年、時計の修繕と販売から事業を開始し、1892年に掛時計の製造に着手。大正初期、懐中時計が主流の時代、やがて来るであろう腕時計の時代に備え、セイコーは腕時計の試作・研究を続け、1913年、国産初の腕時計「ローレル」を完成させました。以降、110年、セイコーは数々の革新的な腕時計を世に送り出していました。誰もが正確な時刻を手にすることができるように、また、人それぞれの大切な「時」に彩りを添えるために。これまでも、これからも。

名工の技と想いに支えられた、4つの物語
日本の伝統工芸に光を当て、機械式腕時計で日本の美を発信する「セイコー プレザージュクラフツマンシップシリーズ」。その特徴的なダイヤルには、名工の高度な技が反映されています。本作は日本のモノづくりを牽引してきた先人に敬意を示し、地域社会と共に発展してきた伝統産業、「琺瑯」、「漆」、「有田焼」、「七宝」それぞれの技法を用いて表現した特別なモデルです。
伝統工芸を用いたダイヤルの美しさを際立たせる、ローマ数字とインデックスを交互に配した変則レイアウトや、腕に心地良くなじむシンプルなケース造形など、セイコーの時計づくりの歴史に基づく使い心地とクラシカルな味わいを大切にしています。またストラップには、LWG(レザーワーキンググループ)の認証を取得しているタンナーで生産されたレザーを使用しています。

2機種ずつケースとムーブメント、定価が揃っています。

「和」を感じされる良いデザインと、そもそものコンセプト。

海外の方が興味持ってもらえそうですよね。

それでは4機種を見ていきましょう。

SARD017 琺瑯

SARD017
プレザージュ
Prestige Line
198,000 円(税込)
2023年6月 発売予定
セイコー腕時計110周年記念限定モデル セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ
世界限定:1,500本(うち国内:300本)
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル

品番SARD017
希望小売価格(税込)198,000 円
ケースステンレススチール(ダイヤシールド(※2))
ストラップ牛皮革
ダイヤル琺瑯
ガラスデュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能日常生活用強化防水(10 気圧)
ケースサイズ[外径]40.2mm(りゅうず含まず) [厚さ]12.8mm
販売数量世界限定:1,500 本(うち国内:300 本)
発売予定日6月23日(金)
国内取扱店セイコー プレザージュ取扱店
【ムーブメント仕様】
SARD017、SARD019
メカニカルムーブメント キャリバー6R24
巻上方式    自動巻(手巻つき)
時間精度    日差+25~-15 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ 約45時間
石数      31石
振動数     28,800振動/ 時(8振動/ 秒)

セイコー腕時計のはじまり、琺瑯(ほうろう)ダイヤルモデル。
日本腕時計産業の黎明期を支えた琺瑯技術が、色褪せることのない美しさを保ちます。

セイコーが生んだ国産初の腕時計「ローレル」のダイヤルに用いられた琺瑯は、温もりある白色とみずみずしい艶を持ち、110年経った現在でも美しさを保ち続けています。
調理器具に用いられるほど耐久性に優れた琺瑯は、鉄系材料のダイヤルに不純物のきわめて少ない粘土・純水・ガラス等を原料とする釉薬(うわぐすり)を塗布し、高温で焼成します。気温や湿度により釉薬の各成分比率を調整するなど、高い技量が求められる琺瑯ダイヤルは、先人からの技術伝承と琺瑯職人 横澤 満氏の飽くなき探求心により、今なお手作業で丁寧に焼き上げられ、琺瑯ダイヤルにしか表現できない、艶やかな光沢と色褪せない美しさを世に送り出しています。

写真:琺瑯職人 横澤 満

琺瑯職人
横澤 満(よこさわ みつる)

富士琺瑯工業株式会社(1971 年入社)つくば工場 技術顧問塗布面の厚さわずか0.01mm 刻みの仕上がりを見抜く眼力を持つ匠。繊細に造り込まれるダイヤルに琺瑯を施すことができる日本有数の職人です。

SARD019 漆

SARD019
プレザージュ
Prestige Line
242,000 円(税込)
2023年6月 発売予定
セイコー腕時計110周年記念限定モデル セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ
世界限定:1,500本(うち国内:300本)
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル

品番SARD019
希望小売価格(税込)242,000 円
ケースステンレススチール(ダイヤシールド)
ストラップ牛皮革
ダイヤル漆
ガラスデュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能日常生活用強化防水(10 気圧)
ケースサイズ[外径]40.2mm(りゅうず含まず) [厚さ]12.8mm
販売数量世界限定:1,500 本(うち国内:300 本)
発売予定日6月23日(金)
国内取扱店セイコー プレザージュ取扱店
【ムーブメント仕様】
SARD017、SARD019
メカニカルムーブメント キャリバー6R24
巻上方式    自動巻(手巻つき)
時間精度    日差+25~-15 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ 約45時間
石数      31石
振動数     28,800振動/ 時(8振動/ 秒)

塗りと研ぎを繰り返して完成する漆ダイヤルモデル。
藩政時代の面影が残る金沢の街並みを、漆の艶やかな色彩でオマージュ。

武家文化に育まれ、優美な美しさを携える金沢は、戦災や大きな災害を免れ、藩政時代からの美しい街並みが今なお残り、貴重な文化遺産として人々に愛されています。
その金沢で丁寧に作られる漆ダイヤルを用いた本作は、金属と漆を直接結びつける革新的な製造手法と、平滑面を生み出す古来伝承の技を組み合わせ作られます。漆芸家 田村一舟氏の監修により、多くの漆器職人が携わり、何十回も塗りと研ぎを繰り返すことで、特有の美意識が育む金沢の美しい街並みを、漆独特の艶やかな赤茶色の色彩で表現しています。

写真:漆芸家 田村 一舟

漆芸家
田村 一舟(たむら いっしゅう)

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1957 年(昭和 32 年)生まれ。石川県金沢市在住。清瀬一光師に師事し金沢に伝わる伝統工芸「加賀蒔絵」を習得後、世界に類を見ない独自の細密技法を生み出しました。漆器のみならず、加賀蒔絵をあしらった高級万年筆や腕時計を発表。その極めて緻密な技術による精緻な美しさが、世界的に高い評価を受けています。

SARW067 有田焼

SARW067
プレザージュ
Prestige Line
242,000 円(税込)
2023年6月 発売予定
セイコー腕時計110周年記念限定モデル クラフツマンシップシリーズ
世界限定:1,500本(うち国内:300本)
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル

品番SARW067
希望小売価格(税込)242,000 円
ケースステンレススチール(ダイヤシールド)
ストラップ牛皮革
ダイヤル有田焼
ガラスデュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能日常生活用強化防水(10 気圧)
ケースサイズ[外径] 40.6㎜(りゅうず含まず)[厚さ] 14.1㎜
販売数量世界限定:1,500 本(うち国内:300 本)
発売予定日6月23日(金)
国内取扱店セイコー プレザージュ取扱店
【ムーブメント仕様】
SARW067、SARW069
メカニカルムーブメント キャリバー6R27
巻上方式    自動巻(手巻つき)
時間精度    日差+25~-15 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ 約45時間
石数      29石
振動数     28,800振動/ 時(8振動/ 秒)

伝統技法と技術革新が融合した有田焼ダイヤルモデル。
日本で初めて磁器が誕生した地「泉山磁石場」の情景をオマージュ。

1616 年、この地で素晴らしい陶石が見つかり、日本初の磁器として「有田焼」が生まれ、伝統工芸としてこの地に根付き、匠の技は400 年にわたり受け継がれ、独自の芸術性が多くの人を魅了しています。
本作は、自然の恵みをもたらした有田の泉山磁石場の情景を、磁器特有の艶やかな色彩と立体形状で表現しています。腕時計に求められる耐久性を実現するため、従来の4 倍以上の強度をもつ強化磁器素材を用い、高精度の鋳型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成します。施釉と複数の焼成を重ねるなど、難度の高い複雑な工程は、創業190 年の老舗「しん窯」に所属する陶工 橋口博之氏監修のもと制作されます。

写真:有田焼 陶工 橋口 博之

有田焼 陶工
橋口 博之(はしぐち ひろゆき)

1983 年に「しん窯」入社後、丁寧で精緻な技と洗練された染付を習得し、九州山口陶磁展 通産大臣賞受賞をはじめとする数々の賞を受賞しました。1996 年に伊万里・有田焼下絵付伝統工芸士に認定されました。