2011年3月11日、東北・関東地方の太平洋沿岸を襲った激甚災害は、極々当たり前にあった人々の暮らしを瞬時に奪い去りました。政治や経済も混迷を極める中でのこの大災害により、日本は戦後最大の国難に直面し、多くの人々が将来に対して不安を感じながら歩んでいます。しかし、JAYCEEは、希望に満ちた未来の理想を語り、今を生きる青年としての責任を全うし、次代へつなぐ責務があります。だからこそ、我々は自らを律し、自分を取り巻く環境や社会、責任全てにおいて真正面から対峙した、行動するJAYCEEとして、我が国日本の復興と地域の再建に、確かな一歩を踏み出していかなければならないのです。
公益社団法人横須賀青年会議所は、本年で60周年の節目を迎えます。戦後の国難から、我がまち横須賀の未来に夢を馳せ「明るい豊かな社会」を築くために、先輩諸氏は地域社会に貢献してこられました。今日まで持続発展してきたまちづくり運動は、我々の誇りであり、現在こうして青臭いながらも、理想の横須賀を思い描き、運動展開を為せるのは、偉大なる先人たちが築いてこられた「信頼」という後ろ盾があることに他なりません。暦が還るこの年に、改めて「新日本の再建は、我々青年の仕事である」とした創始の精神を、時空を超えて感得すると共に、次代を見据えた横須賀JCの「Innovation」を構築してまいります。また、中期ビジョンである「横須賀Relations」をさらに深化させ、10年先の未来を見据えた新たな横須賀JCの針路を明示してまいります。
青年会議所は高き人間力を備える「ひと」を育て、運動によって地域社会に貢献していくという、貴い大義と使命を担っています。「自助」と「共助」の精神を兼ね備え、己を律して行動することで、輝きを増したJAYCEEとなり、はじめて「ひと」のこころを動かすことができるのです。本年は会員の拡充に努め、志高きJAYCEEの灯火が一隅を照らし、その火が凝集し遍く広まることによって、やがて篝火となり、まち全体を照らし「明るい豊かな社会の創造」につなげてまいります。
以上を踏まえ、次に掲げる基本方針のもと、運動を展開してまいります。 |